宇都宮市陽東の外科・胃腸科・消化器科・整形外科・皮膚科、根本外科胃腸科医院

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下肢静脈瘤

硬化療法

静脈瘤内に特殊な薬剤(硬化剤:ポリドカノール)を注射して、静脈内に炎症をおこさせ病的静脈のみつぶしてしまう方法です。硬化剤注入後は、2~3日弾力包帯を巻いてもらいます。静脈瘤の消失後はしばらく弾力包帯から治療用の弾力ストッキングに変更します。

結紮術

局所麻酔に小さな切開で伏在静脈を結紮し、さらに逆流を起こしている穿通枝(術前に超音波でマーキングしておきます)を結紮します。残った静脈瘤は、硬化療法を追加します。術後1カ月間は弾力ストッキングを着用していただきます。

(参考:根本猛彦他 結紮術併用下肢静脈瘤硬化療法 手術56(3):361-65,2002)

下肢静脈瘤抜去術(ストリッピング)

弁不全のある伏在静脈本幹を特殊な機器を用いて抜去します。
前記の高位結紮術を行った後に、その末梢の伏在静脈本幹を抜去し、さらに主な静脈瘤を切除します。局所麻酔で可能です。基本1泊入院で施行しています。

レーザー治療

当院ではまだ対応しておりません。